展示会EVS30でのVDE

VDEの専門家たちは、ブース出展して、エレクトロモビリティのテーマに関して情報を提供いたしました。

| VDE
2017-10-16

シュトゥットガルトのEVS30でのVDE研究所

2017年10月9日から11日まで、VDE研究所は、シュトゥットガルトのEVS30に出展しました。電気自動車シンポジウム&展示会は、エレクトロモビリティ全産業分野の出会いの場です。VDEの専門家たちは、訪問客に、代替駆動分野におけるVDE研究所の広範囲で多彩なサービスについて紹介しました。

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Dr. Günter Schipper
太陽光で発電する充電ポールで充電する電気自動車
Petair / Fotolia

製造業者と訪問客の皆様は、シュトゥットガルトで、エレクトロモビリティのあらゆる形態における最新情報を得ることができました。そして、新しいトレンドと電気パワートレインの使用可能性について、議論することができました。さらに、今年の重点は、コンポーネント、バッテリー、燃料電池、充電インフラといった先導的テーマ領域にありました。

ディーゼルスキャンダルが渦巻き、気候変動に関する論争がたけなわの時代においては、自動車の電化がますます政治と経済との焦点になってきています。目標は、二酸化炭素放出と石油依存を減少することにあります。多くの国では、内燃機関の終末がもうすでに告げられ、それを搭載している車両の販売は数年のうちに禁止される見込みです。電気モーターが未来の駆動コンセプトとみなされており、それは、私たちのモビリティを効果的に形成するでしょう。すなわち、電気モーターは、気候・環境を保護し資源の無駄遣いをなくすことに、持続的に役立つはずです。

それが成功し、エレクトロモビリティの普及が決定的に実現するためには、ある前提条件が必須となります。まずそれには、全国を網羅した充電インフラと改良されたエネルギー蓄積が必要になり、また車両のコンポーネントがすべて、安全でかつ障害なく機能することが保証されている必要があります。VDEの専門家たちは、EVS30にてそれに関する情報を提供し、この領域での私たちの広範囲なサービスを紹介しました。

 

電気自動車のための充電ケーブル - VDEの専門家であるディーター・ハーナウアーの講演

EVS30でのVDE専門家ディーター・ハーナウアー
VDE

10月10日にVDEの専門家であるディーター・ハーナウアーがEVS30で、「方式2充電テストと国際市場へのアクセスのための認証」に関して説明しました。方式2-充電ケーブル (IC-CPD:„In Cable – Control and Protection Device“)は、電気自動車を一般家庭用コンセントのに接続する役目をします。この製品をもとに明確化されたのは、VDE検査・認定研究所は信頼性評価と認証により安全を認定するだけでなく、製品が他国での使用許可を取得することができるよう、VDEは国際的なサービスも行っているということです。そのようにして、VDEは、お客様が世界各国で市場に参入できるようお手伝いをいたします。ケーブルと電線の検査・認証の分野での私たちのサービスの詳細はこちらです

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