話の元となっている事故の発生は、保育園で一人の子供が工作用に使用していたモールを稼働していたVDE認証付きのコンセントに接触させたことにより引き起こされたとされています。保育園の経営者の供述によると、このコンセントは明確に「子供保護」の宣伝文句によって選択されたという事です。
この契機に当社は、シャッター付きコンセントのVDE認証は子供保護やまたそれと同義のものの証明として全く相応しくないと言及させて頂きます。「子供に安全」や「子供保護」またはそれに類似する概念とのシャッター付きコンセントのVDE認証の使用は、誤解を招くものとして評されなければなりません。引き続いてのこの関連におけるVDE認証の使用は誤解を招く使用として評され、VDE認証の取り消しへと向かうでしょう。
この件に関する異常はVDEインスティチュートが2020年7月1日以降に調査を行う予定です。
上述の事故により当社では、シャッター付きコンセントのすべての認証の承認（これは新たに承認された認証の更新に対しても有効です）について、2020年5月1日から新しい規範発令の実施までの間、現行の規範草案のパラグラフ10.5のE DIN VDE 0620-1:2019-03を追加で使用することに決めました。それにより教説13の使用のもと、接触阻止部について、そして同様にすべての設置されたコンセントの開口部については、電圧を誘導するような物体が触れる事は禁止となります。
当社は該当するすべてのVDEマークライセンスホルダーに対し今後の処置についての情報を通知します。
