E/E/PEシステムの正しい機能は機能安全の中心となる要素です
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2018-03-22 Seite 103 0

機能安全 - VDE研究所での試験と認証

製品の安全性は今日、これまで以上に電気、電子、プログラム可能な電子システム(E/E/ PE)の機能の正確性に依存しています。誤作動は危険な状況につながり、人や投資を危険にさらす可能性があります。そのため、たとえ障害が発生した場合でもこれらのE/E/PEシステムの問題なく安全な機能が保証される必要があります。当社の専門知識を活用し、製品を安全に設計して危険を回避してください。

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Christian Lütkemeier

機能安全 - 重要な横断的テーマ

特に開発段階では、機能安全性は多くの責任をもたらします。
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ハードウェアとソフトウェアの体系的かつ偶発的な障害は、危険な状況につながる可能性があります。電気ショック、火災、爆発は珍しくありません。CE指令には、それぞれの整合規格を用いた決定論的および分析敵な適合証明(リスク分析)が求められます。機能安全はリスクベースの考察であり、特に開発段階では多くの責任が生じます。ライフサイクル全体を考慮しなくてはならず、考察レベル(製品、サブシステム、コンポーネント)ごとに異なる扱いをする必要があります。特に、リスクポテンシャルが高い場合は、VDE研究所のように認定された独立機関によって実施されるべきです。

VDE研究所は、すでに開発段階において試験専門知識を提供し、VDE認定証によって開発の終了時に製品の安全性を証明します。VDE研究所の試験マークが付いた試験および認定済み製品は顧客にとっては安全性と品質を、あなたにとってはより容易な市場参入を意味します。

当社は入門的なワークショップとトレーニングであなたをサポートします。

機能安全の基準化

電気的、電子的またはプログラム可能な電子システムの機能安全性のさまざまな側面は、IEC61508の分野横断的な一連の標準規格に記載されています。この規格の適用範囲は、コンセプト、計画、開発、実装、試運転、メンテナンス、修正、運転停止から取り外しまでをカバーしています。また、特定の製品分野についてのその他の規範的な規定もあります。VDE研究所は、VDEとDINの共同機関であるDKE(ドイツ電気工学委員会)を通した規格化活動と密接なつながりがあり、規格化を推進するとともに常に最新の状態を保つため委員会にも参加しています。

機能安全分野における当社のサービス

VDE研究所では、数多くの製品グループの機能安全性を試験しています。

製品グループ

当社は以下の製品グループの機能安全を試験しています。

VDE研究所では、数多くの製品グループの機能安全性を試験しています。

当社は以下の製品グループの機能安全を試験しています。

試験のほか機能安全分野でも他のサービスを提供しています

試験範囲とサービス

豊富な試験範囲とサービスは次の分野をカバーします。

試験のほか機能安全分野でも他のサービスを提供しています

豊富な試験範囲とサービスは次の分野をカバーします。

  • 自動車分野におけるISO 26262-xによる機能安全
  • ISO EN 13849-x、IEC EN 61800-5-2、EN 15194、IEC 62061による電気自転車の機能安全
  • VDE AR-N 4105による低電圧ネットワーク上の発電プラントの機能安全
  • IEC EN 61508-x、ISO/IEC 250xx、IEC 62443-x、ISO/IEC 15504-xによる機能安全(機能安全、ソフトウェア評価、ソフトウェア製品品質要件と評価(Software Product Quality Requirements and Evaluation、SQuaRE)、セキュリティテストとデータセキュリティ、プロセスアセスメントモデル、成熟度モデル)
  • IEC EN 61557-15に基づく絶縁監視機器の機能安全
  • ISO 25119-x、DIN EN ISO 18497、IEC 62443-xによる農業機械、たとえば自走車の機能安全
  • DIN VDE V 0126-1-1による自家発電所と公的ネットワーク間のスイッチングセルの機能安全
  • DIN EN ISO 18497、IEC 61511、IEC 62443-xによる化学プロセス産業における電子制御など、プロセス産業におけるネットワーク化されたシステムのコントローラの機能安全
  • EN ISO 10218-x、ISO 13849-x、ISO / TS 15066、IEC 62061、DIN EN ISO 18497、IEC 62443-xによる、インダストリー4.0またはネットワーク化され共同作業用の生産ロボットなど、ネットワーク化された機械の機能安全
  • IEC EN 61508-x、ARP4761、ED-79A / ARP4754A、IEC 62443-xによる民間用ドローンの機能安全
  • 安全ライフサイクルの各段階における開発に伴う評価
  • 製品の認証 - その他の安全性の側面に関して
  • セミナーやワークショップ(社内でも)
  • 検証計画に則ったハードウェアとソフトウェアの試験
  • 効率的な機能安全管理システム実現のためのプロセス分析
  • 危害要因分析とリスク分析のモデレーションと評価

機能安全のためのVDE研究所

機能安全のためのVDE研究所
VDE

製品の特定の性質が試験の焦点に置かれ、対応する規格の要件への適合が実証されている場合、証明書にはこの特性に関連するマークを付けることができます。

このマークは認証規則に従って使用することができ、VDE証明書目録に記載されています。

異なる分野における機能安全の重要性

運転支援システムは信頼性があり安全に機能する必要があります

ITSと自律走行の枠内におけるV2X機能安全

VDE研究所は、電気自動車部門の連邦自動車交通局によって技術サービスカテゴリーAおよびDに指定され、機能安全の認定を受けています。

運転支援システムは信頼性があり安全に機能する必要があります

VDE研究所は、電気自動車部門の連邦自動車交通局によって技術サービスカテゴリーAおよびDに指定され、機能安全の認定を受けています。

自動車分野では、ますます多くのインテリジェントな運転支援システムが積極的な安全業務を請け負い、最適化された車両通信(V2X:車両と車両および車輌とインフラ通信)による完全自動運転の道を開拓しています。 その際、ますます多くの電気的、電子的およびソフトウェアベースの電子安全機能が、機能安全の要件に従っています。

このグラフィックもご覧ください。

人工知能は機能安全によって安全に独立して機能しなくてはなりません

人工知能と機能安全

機能安全性における人工知能の目的は、良好な(自律的、学習型、インテリジェント、自動)情報システムを備えたインテリジェントなセンサーエージェントの製造です。

人工知能は機能安全によって安全に独立して機能しなくてはなりません

機能安全性における人工知能の目的は、良好な(自律的、学習型、インテリジェント、自動)情報システムを備えたインテリジェントなセンサーエージェントの製造です。

これらはその周囲を観察し、脅威のある状況において、デバイス、機械、車両またはシステムを、論理、アクチュエータ、欠点のある学習の知識ベース(機械学習)によって制御します。
 

グラフイック1およびグラフィック2によるインテリジェントセンサーは、いわゆるMEMS(微小電気機械システム)、ナノ技術、高度なエレクトロニクスおよび無線伝送の可能性の開発に基づいています。これらの個々のコンポーネントは、それぞれスマートセンサー安全機能の信頼性と安全性に役立ちます。

機能安全と情報セキュリティの違いは何ですか?

機能安全と情報セキュリティの相互作用
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機能安全とは、自動化技術によって人や環境に危険を及ぼすことがないようにしなくてはなりません。

情報セキュリティは、悪意のあるソフトウェアやシステムへの不正アクセスなど、外部から影響を受けないよう保証しなくてはなりません。いずれも、システムの機能が損なわれているか、機能不全の可能性があります。

これにより、デバイスおよび人が損傷を受けることを避けるため、E/E/PEシステムを搭載した製品の場合は適切な機能安全および情報セキュリティ試験が推奨されます。

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